ネイチャーハイク クラウドアップ2 テントレ ビュー(詳細レビュー) (Naturehike Cloud Up 2 Tent)
Cloud Up 2は、Naturehikeの手頃な2人用テントです。
ソロキャンパーのためにデザインされたCloud Up 1を少し大きくしたものです。
キャンプ仲間や愛犬と一緒にキャンプをする場合や
外に出したくない荷物が多い場合は、Cloud Up 1よりCloud Up 2の方が良いかもしれません。
このレビューでは、Cloud Up 2について知っておかなければならないことをすべて説明しているので
最後まで見てください。
ということでNatureHike hiby 3のレビュー
ネイチャーハイクの「Cloud up 2」は、日本で人気のあるテントですが、最近はヨーロッパでも人気みたいですね。
全体的に見て、Cloud up 2 は、携帯性、耐久性、手頃な価格を前面に押し 出した素晴らしいテントだと思います。
しかし、欠点もあります。
室内の居住空間の大きさが限られているため 、背の高いキャンパーにとっては完璧とは言えないテントでしょう。
今回のネイチャーハイククラウドアップ2テントのレビューが参考になりましたら幸いです
- NatureHike(ネイチャーハイク)とは
- NatureHike Cloud up 2
- デザイン
- 防水性と耐風性
- 耐久性
- 設営のしやすさ
- 快適性・居住性
- 携帯性
- Amazonのレビューや楽天のレビューの反応について
- Naturehike Cloud Up2の魅力
- 気に入らない点
- メリット
- デメリット
- 最終的な感想
- 全体サイズ
NatureHike(ネイチャーハイク)とは
安い、超軽量、設営簡単の三拍子揃っているNatureHike.
中国の寧波(ねいは)で2005年に創設された新しいアウトドアブランド。
中国発とはいえクオリティーには私含め日本人エンジニアを驚愕する。
年々アップデートされていき、日本のテント市場を脅かす日も近い。
NatureHike Cloud up 2
ネイチャーハイクのクラウドアップ2は、性能や品質に妥協したくない、予算重視の3シーズンキャ ンパーのための製品です。
最も軽く、最も広いオプションではありませんが
クラウドアップ2自体のテントは信頼性が高く、快適 で、高額な価格設定をしていません。
NEMO (ニーモ) オーロラストーム 2P NMよりも半額以下とお求めやすい価格です。
デザイン
この価格で、Cloud Up 2のデザイン、素材、性能は妥当以上のものです。
悪天候の中でも安全かつドラ イに保つことができ、セットアップもとても簡単です。
とはいえ、完璧なテントはありませんので
このテントがキャンプでどのような性能を発揮できるのかお話しましょう。
防水性と耐風性
3000mmまでの水に耐える防水コーティングを施したこのテントは
ほとんどの天候条件の下で防水性能を発揮できます。
ネイチャーハイク社のテントの多くは4000mmまでのコーティングが施されていますので
雨天で のキャンプが多いと思われる方は、代わりに「hyby3」などをチェックしてみてはいかがでしょうか 。
beincamp.hatenablog.jp
とはいえ、ほとんどの雨の日は3000mmで大丈夫でしょう。
ただ、雨に打たれるたびに、テントに防水コーティングを施し直す必要があります。
雨で汚れが付着すると防水性能が著しく低下しますので雨キャンのときには防水スプレーを使用したほうが良いでしょう。
フレームには強度の高いアルミニウムを使用しており
少しの力で折れてしまう超軽量のカーボンファイバー製ポールよりも安心できます。
そのためテントをしっかりと張っておけば、風が強くても問題はありません。
耐久性
Clioud up2が低予算のエントリーレベルであることを考慮すると
Cloud Up 2は適度な耐久性を備えています 。
テントの生地は軽い割に厚みがあり、縫い目は完全にテーピングされており防水性能も十分です。
また、付属のグランドシートはテントフロアの裂け目や破れを防ぎます。
グランドシートを使用し、地面からのダメージを防ぎ
定期的に防水コーティングを行うことで
何度もキャンプを楽しむことができます。
設営のしやすさ
クラウドアップ2は確かにポップアップテントほど簡単に設営はできませんが
設営自体はシンプルで簡単です。
ハブ型のポールとはめ込むようなクリップがあることにより
ほとんどのキャンパーは数分でこのテントを設営することができます。
風でレインフライがバタバタするのを防ぐために
付属のロープでテントをしっかりと固定したほうが良いです。
これによって、風のバタバタ音や雨水がテントからロープに伝わり、雨を防げます。
設営の様子は、Youtubeでご覧いただけます。
www.youtube.com
快適性・居住性
Cloud Up 2は、2人用テントの中では、広いとは言えません。
テントの総床面積は、前室も含めて約3.4㎡と狭いです。
大人がテント内で快適に過ごすためには
平均して1.9〜2.3㎡ のスペースが必要と言われています。
そのため、Cloud up2は大人2人よりも
大人1 人か子供2人で使用するのに最適です。
さらに、前室が1つしかないため
キャンプギアのスペースはかなり限られており
夜間などは多くのギアを外に隠しておく必要があります。
盗難などが心配になってくるのがデメリットです。
携帯性
1.73KgのCloud Up2は、登山にも安心して使うことができるほど携帯性が良いです。
トレイルで使う場合でも2、3日の宿泊には問題ありません。
同行者と一緒に使えば、2つのパックで重量を分担することもできますが、
大人2人では床面積が少し狭くなることを我慢しなくてはならないです。
Amazonのレビューや楽天のレビューの反応について
私個人の意見だけではなく、Amazonと楽天で率直なレビューを探してみました。
全体的に非常にポジティブな意見が多いですね。
多くの人はテントの設営のしやすさを気に入っており
コスパに優れているとレビューしています。
軽量で、雨や風の中でも濡れずに済んだと多く見受けられます。
しかし、大きな欠点は
通気性が悪いことで、結露が発生してしま う人もいました。
ただ、アップグレード版を購入した人は
テント内に通気孔があるので問題ではないようです。
このサイトのリンクはすべてアップデート版をリンクしております。
Naturehike Cloud Up2の魅力
このテントは設営が簡単で、1分で設営ができる。
価格も1万円代で手頃で、雨天時にも信頼できるところが気に入っています。
初期投資は抑えたい方や、キャンプの経験がなくても、誰もがアウトドアやキャンプを楽しめるようになります。
気に入らない点
Cloud Up 2は、大人2人で使用するにはかなり窮屈です。
特にギアを収納するための前室が1つし かないので、メインフロアは大人と子供が1人ずついるのが良いでしょう。
2人用のテントでは、行き来するときにお互いに乗り越えて迷惑をかけることがあるので
2つの出入り口がないのが気に入らない点。
メリット
- バックパッキングに最適
- 耐水圧3000mm
- 設営が安易
- 1万円代で買えるテントとしては高コスパ
デメリット
- 1つだけの前室と出入り口のみ
- 大人2人で共有するには窮屈すぎるサイズ